企画で2年限定のバーを歌舞伎町で運営してもう10年が経ったが、その頃の人脈は生きている。懇意にしていただいた愛本店さんなど。
どうして東京都が歌舞伎町の実態を掴み切れていないかと言うと答えは簡単。「違法営業」のキャバクラが多いからだ。彼女たちは今でも体調不良を隠して店に出勤している。何故って?当日欠勤の罰金が怖くて休めないのだ。
今回の感染元はT〇〇〇という違法営業のキャバクラだが、実は同じビルの〇X〇の〇〇〇というホストが最初のクラスターだ。
このホストは陽性と診断されて数日前から休業しているが、店自体は今でも絶賛営業中。濃厚接触があった時にこのホストを含め数人が彼の自宅で長時間過ごしており、この時点で複数の同僚ホストの咳や微熱、体調不良が確認されていた。
これらのコロナ感染者を東京都が完全に把握することは難しい。むしろ警察が違法営業店を徹底的に閉店に追い込むほうが早い。
キャッチVSヤクザの殴り合いも起きている歌舞伎町。これからも何かと面白い。