【後編】冷えきった夫婦仲を改善する秘訣!?カウンセラー資格を持つ探偵が教える夫婦円満の方法とは?

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前編】では夫婦関係が冷めてしまう原因ほぼ全てに当てはまる要素がありますとお伝えしました。

  • パートナーが元々は他人であることを忘れている
  • パートナーが1人の人間であることを忘れている
  • とにかく色々と忘れている

結 婚して一緒に生活する内に色々と忘れてしまい、食事の仕方やちょっとしたクセなど些細な事でも気になってしまったり、家事や育児などもやって当然・手伝う のが当たり前と考えるようになってしまいます。そうなると、パートナーのどちらか一方もしくは両方が不満を抱えることになり「分かり合えない」「価値観が違う」と考えてしまい、夫婦仲が冷えてきてしまいます。

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では具体的にどうしたら良いのかというと、まず忘れていることを思い出しましょう。

「パートナーが元々は他人であることを忘れている」
元々は他人が共同生活する訳ですから、最低限の礼節を忘れてしまうとトラブルを招いてしまいます。自分のために何かをしてもらったら「ありがとう」と言い、「お疲れ様」と仕事や家事の労をねぎらうのは当然のことです。

「パートナーが1人の人間であることを忘れている」
ほとんどの人が違う環境や人間関係の中で育って来ていますので、「価値観や考え方」が違うのは当たり前です。お互いに譲歩したり、妥協できない部分は話し合いで解決するのは通常の人間関係では至極当然です。

「とにかく色々と忘れている」
交 際している間は相手に喜んでもらおうと一生懸命に考えたり、少しでも容姿が服装などが良く思われるように努力しませんでしたか?相手の体調が悪かったり仕 事が忙しく疲れていそうな時は心配してマメに連絡したり気にかけたりしませんでしたか?こういったことも結婚すると忘れてしまいがちになりますね。

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お互いどこかしらに惹かれて結婚した人が大半だと思いますので、夫婦仲が冷えきったまま過ごすのは非常に勿体無いことです。だからといって無理やり相手を変えようとしたり何かをさせようとしても無駄な努力に終わってしまいます。

言い古された言葉ですが「相手を変えたいと思ったら、まず自分から」と いうように、自分から変わるようにしてみると良いでしょう。とはいえ特別なことをする必要はなく、主婦の方であれば家事をしっかりとやり居心地がいい家に する、仕事をしているご主人であれば日常の家事をこなす奥さんに労いの言葉を欠かさないなど、無理なく続けて行けることから始めましょう。

また生活する中で互いの価値観の違いに気付くことは多いと思いますが、根本的に自分ではない他人である事を忘れずに「話を聞く」「妥協点を見つける」「受け入れる」ことを繰り返すように意識すると良いでしょう。常に謙虚さを忘れずに。