【オスプレイ】沖縄米軍基地問題の陰と陽

最近耳にすることが多くなった、沖縄米軍基地問題。
沖縄県では大規模な反対運動が行われており、全国ニュースニュースで見かけることも多いのではなかろうか。

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最 近では今年の5月、現地時間17日、ハワイで訓練中のアメリカ海兵隊MV-22オスプレイがオアフ島にあるベローズ空軍基地で着陸に失敗、機体は大破し乗 員22名中1名死亡、残る21人は全員病院に搬送された。オスプレイの機体が大破する死亡事故は2012年以来で3年振りのことである。

大規模な反対運動が行われている反面、実はそんなことはお構いなしに楽しんでいる人も多数いるのだ。

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米軍基地には普段は入ることができず、入り口には銃を持った軍人が警備をしているのだが、期間限定で基地内に入ることができるイベントがいくつかある。
その中のひとつで、先日行われたのが「普天間フライトラインフェア2015」基地内にある飛行機に乗ることができるイベント。そこですかさず調査員を派遣!

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長い車の列と厳しい身分証明書のチェックをくぐり抜けいざ潜入!!
たくさんの戦闘機等や銃が並んでいる。

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2日間のうちの1日目は炎天下、2日目は雨天だったのにもかかわらず、オスプレイの周りには長蛇の列。2時間並んでやっとオスプレイの中に入ることが出来た。その様子がこちら。

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県民の安全、子供達の未来のためと、米軍基地問題の反対運動に人生を捧げている人がいる中で、多くの親子連れが記念撮影や軍人との交流を楽しみながら参加していたこのイベント。沖縄県の陰と陽をみた気がした。

引き続き、基地問題に対する地元県民の実態に注目していきたい。