横浜市神奈川区の病院で点滴に異物が混入され入院患者2名が中毒死する事件が発生!

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横浜市神奈川区に所在する『特定医療法人財団 慈啓会 大口病院 』に於いて入院患者2名(いずれも80歳代男性)の点滴に界面活性剤が混入され、殺害される事件が発生した。

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亡くなった男性2名は同病院4階の同じ部屋に入院しており、いずれも9月に中毒死している。男性2名の体内からは『界面活性剤』の成分が検出されており、逆性せっけんを主成分とする消毒液「ヂアミトール」が混入されたと見られている。また、使用された点滴袋は9月17日に4階のナースステーションに運ばれ、使用されるまで無施錠の場所に保管されていたとの事。

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神奈川県警は特別捜査本部を設置し、9月17日~19日の間に何者かがナースステーションで消毒液「ヂアミトール」を混入した疑いがあると考慮し、薬剤担当部署の職員などから事情を聴いているとの事で、事件発覚直後から大口病院では正面出入口に外来診療を全て休診するといった内容の張り紙を掲示している。

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事件発覚の約1ヶ月前には FUSHICHOU (@ngu19690604)というアカウントを使用する人物が同病院内でのトラブルを告発する内容のツイートをしており、同様の内容を横浜市健康福祉局医療安全課にメールで通報していたとの事。この人物は大口病院内で嫌がらせを受けた看護師の夫ではないか、また妻である看護師は同病院内で執拗な嫌がらせを受けていたという未確認情報もある。

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大口病院の周囲には多数のメディアが取材に来ており物々しい雰囲気だったが、近隣に住む方々にお話を伺うと「昔から調子が悪いと大口病院に行っている、悪い噂とかは聞いた事が無いので事件が起きてびっくりしている」「自分の家族も通院していたので、事件の事を聞いて驚いている」と身近で起こった事件に驚きと不安を隠せない様子だった。

様々な憶測が飛び交っている今回の事件、一日も早い真相解明と犯人逮捕を望みます。