
先日、神戸の街を歩いていると消防車が何台も通り過ぎて行きました。
「近くで大火災でも起こっているのか?」と調べてみると、何とその場所は隣町の明石市。
ニュースでも大々的に報道されていましたが、兵庫県明石市大蔵中町の商店街「大蔵市場」で25日に大規模な火災が発生したのです。
店舗兼住宅計延べ約2600平方メートルが全焼した当火災の消火には隣町の神戸市消防局にも応援が要請され、15時間をかけてようやく鎮火されました。
数日後、実際に現場を見に行ってみると、火災の悲惨さが生々しく残っていました。
市場全体が一部残らず燃えており、鎮火から数日経っても焦げ臭さが一帯に漂っていました。
出火原因は未だ不明ですが、殆どが空き家でシャッターが閉じられていたことにより、放水の邪魔となり広範囲の延焼につながったとみられています。
死者が出なかったことは不幸中の幸いでしたが、早急な原因究明が待たれます。
暖房機器を使う機会も多くなるこれからの季節、皆様も火の元には十分ご注意ください。
執筆者 神戸探偵 s.k