これって法律違反? 浮気など男女間トラブルでやりがちな行為 ~前編~

浮気
女性のなかには、パートナーの浮気をどうにかして暴きたい、そして自身で解決したいと考えている方もいるのではないで しょうか。しかし、行き過ぎた行為をとってしまうと逆に自身の首を締めてしまうことにもなりかねません。そこで以下では、浮気の確認や浮気相手への接触な どで起こりうる法律違反についてご紹介します。galu_naka1_1 

 

 

 

 

 

 

 

【見るのはセーフ? 返信はアウト? 携帯ののぞき見で気をつけたいこと】
パー トナーが浮気していないかどうか確かめるために、携帯をこっそりのぞき見するという方もいるかもしれません。それだけなら法的な問題はありませんが、少々 エスカレートしてパートナーのSNSやメールサーバーにアクセスするなどすると、法律違反となってしまうことがあります。

他人のアカウントを使って、SNSやメールサーバーへ勝手にログイン、情報のやり取りを行った場合に問われてしまうのは、不正アクセス禁止法違反です。
このように、浮気の事実確認を行う目的で行った行為が、法律に抵触することもあるのです。こうならないようにするためにも、証拠を掴む場合はスマホのネットワークを切ったのち、既に保存されているメールやLINEのメッセージを確認する程度に留めておきましょう。

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【文句は名誉毀損になる? 浮気相手との接触で起こる法律違反】
パー トナーの浮気が確実だった場合、その浮気をやめさせるために浮気相手に対してギャフンといわせてやりたいと思うこともあるかもしれません。しかし、気持ち のまま言葉をぶつけたりSNSに悪口を書き込んだりすると、場合によっては相手から名誉毀損罪で訴えられてしまうこともあります。

名誉毀損罪とは、“公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した”ことにより生じる罪です。ここでいう事実とは、真実ということではありません。嘘であろうが本当であろうが、公衆の面前で相手の社会的評価が落ちるようなことを発言すれば、名誉毀損罪となってしまうのです。
名誉毀損罪には、刑法第230条により3年以下の懲役若しくは禁錮、又は50万円以下の罰金という刑罰が定められています。
名誉毀損罪が適用される具体的な例としては、不倫の事実を浮気相手の勤務先にバラすこと、SNSで拡散希望として相手の誹謗中傷を行うことなどです。

こ のように、浮気相手への対応の仕方によっては自身が訴えられてしまう可能性があります。また示談の際には、本当は取れるはずの慰謝料が取れなくなったり、 減額されたりすることもあるかもしれません。このような事態を招かないためにも、浮気相手へ接触するなら、感情に任せた行動をとらないようにしましょう。
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【浮気を暴くなら探偵】
女 性のなかには、夫の浮気を疑っている、または浮気が発覚したという方もいるのではないでしょうか。その際、自身でその問題を解決したいと思う方もいるはず です。しかし何でも一人で行ってしまうと、上記のように知らず知らずのうちに法律違反をしてしまうかもしれません。そうしたときに役立つのが、探偵事務所 です。

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探偵事務所では、浮気調査を始め素行調査など複数の調査を行っています。さらに調査は、法律に触れないように行われます。つまり、安心・安全に浮気の事実や証拠を集めることができるのです。

後編では、“恋愛のもつれで生じる法律違反になるか気になる行為”についてご紹介します。興味のある方は、ぜひ続けてご覧ください。